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栄養士の食育日記

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『みかんシーズン到来!温州みかん』

日中は残暑が厳しいですが、朝晩は涼しく感じられるようになってきましたね。スーパーでは秋の味覚の梨やぶどう、栗などと一緒に青いみかんも見かけるようになりました。みかんシーズンの到来です。

みかんは冬の果物だから、今頃のみかんは実が黄色く熟す前に、早めに収穫した物だとみなさん思っていませんか。実は違います。一般的に「みかん」といえば「温州(うんしゅう)みかん」のことを指し、収穫時期により種類が異なります。
愛媛県庁のホームページを見てみると・・・
『温州みかんの種類は収穫時期の早い順に「ハウスみかん」、「極早生みかん(ごくわせみかん)」、「早生温州(わせうんしゅう)」、「普通温州」の4つに大別され、また、「普通温州」の中でも収穫時期の早い順に「中生温州(なかてうんしゅう)」、「普通温州」、「晩生温州(おくてうんしゅう)」の3つに分けられるようです。各種類の収穫時期は地域によって異なり、統一的な決まりはありません。』と記載されています。今お店に並んでいる青いみかんは…「極早生みかん」ですね。
美味しい温州みかんを選ぶポイントは
① 扁平型で重量感があり、張りがあるもの
② 皮が薄く、皮表面のツブツブが小さくきめ細かいもの、
③ へたが小さいもの
です。またハウスみかん以外は、収穫時期が遅くなるにつれ果皮の黄色味が濃くなり、酸味がやわらぎ甘味が増していきます。「じょうのう」と呼ばれる果肉が入っている袋は厚みを増し少し硬くなっていきますが、もちろんそのまま食べることができます。
主な栄養成分としてはビタミンCやクエン酸が豊富に含まれ、疲労回復、風邪などの感染症の予防、肌荒れに効果があります。じょうのうにはペクチンが、じょうのうと白い筋にはヘスペリジンが含まれており、血圧降下や動脈硬化予防、便秘改善の作用があるため、筋も残したまま食べることがおすすめです。またカロテノイドの一種であるβ-クリプトキサンチンは、骨粗鬆症予防や抗ガン作用が期待されている成分で、果物の中で温州みかんは含有量がトップクラスです。
2学期が始まり、子ども達は夏の疲れを引きずっていませんか?
温州みかんを食べて体調を整え、今から秋冬の向けての風邪対策を始めてみてはいかがでしょうか。

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