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栄養士の食育日記

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『9月1日はキウイの日』

 暑い夏休みも終わり9月になりましたが、いつまでも暑い日が続きそうですね。
食欲が落ちてくる残暑ですが、美味しい果物はいかがですか?

スプーンで食せる手軽さや甘味とさっぱりとした酸味で人気のキウイフルーツ。
9と1で「キウ(9)イ(1)」と読む語呂合わせから9月1日は「キウイの日」とされています。「キウイを食べて多くの人に健康になってもらいたい」と、ニュージーランド産キウイフルーツの輸入・販売などを行うゼスプリインターナショナルジャパン株式会社が2000年に制定したそうです。
日本では、ニュージーランド産のキウイフルーツをよく見かけますが、原産地は中国です。20世紀初頭に中国のサルナシをニュージーランドの学者が持ち帰って栽培・改良された歴史の新しい果物です。「キウイフルーツ」という名前は、形がニュージーランドの国鳥である「キウイ」に似ていることからと名づけられ、世界中に知れ渡るようになりました。
日本には1960年代にアメリカから輸入され、みかんの産地を中心に急速に拡大していきました。愛媛県のキウイ生産量は国が統計を取り始めて以降30年以上、全国1位の収穫量を記録していましたが、令和3年度は天候などの影響から1位は福岡県の19.7%、2位は愛媛県17.2%、3位は和歌山県12.3%となりました。令和4年度は開花期の天候が安定し、収穫量は前年に比べ16%増加し、再び愛媛県が収穫量トップに返り咲いています。
さて、キウイフルーツの栄養素充足率はフルーツでトップクラスです。グリーンキウイは食物繊維やカリウム、ゴールドキウイにはビタミンCやビタミンEが多く含まれています。なんとゴールドキウイ1個で1日に必要なビタミンCを摂ることができます。その他にも、カリウムや葉酸など、健康を維持するために必要な10種類の栄養素を含んでいます。生で食べられるキウイは、熱に弱く水に溶けやすいビタミンCなどもそのまま摂取することができる優等生と言えますね。
購入したキウイの食べ頃は、手で包み込むように持ってみて弾力を感じるくらいの状態だそうです。固い場合は、室温で保管して追熟させましょう。早く熟させたい場合は、リンゴやバナナと一緒にビニール袋に入れて保管してみてください。りんごやバナナが出す「エチレンガス」の影響で追熟を早めることができます。食べ頃になったら冷蔵庫で冷やすと甘みが増しますよ。
キウイはそのまま食べることが多いと思いますが、お料理にも活用できます。
「アクチニジン」というたんぱく質分解酵素が含まれているのでお肉を柔らかくジューシーに仕上げることができます。キウイを一緒に付け込んだり、ソースとして利用したり試してみてくださいね。ビタミンやミネラル、食物繊維たっぷりのキウイを食べて子どもたちと一緒に元気に残暑を乗り切りましょう。

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