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栄養士の食育日記
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今年の春は変な天候が続きますね。
すごく暖かかったり、急に雹が降ったり・・でも野菜は順調に育っているようですよ。
春の野菜の代表は山野草ですが、山野草以外に春が来たと感じることができる野菜は春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃが、アスパラガス、そら豆‥等々
春らしさを感じる色合いを取り入れるのがおすすめです。味だけでなく、見た目からも季節感を演出することができます。
特徴は優しさ・・だと思います。瑞々しくて、色が鮮やかだと思いませんか？
春野菜は淡い緑や黄色が特徴です。ですから、合わせる食材の色はピンクや赤、白などを上手に入れると良いと思います。また、黒を少しだけ加えるとキリっとしますね。
具体的にはハムなどのピンク、ニンジンやトマトの赤、黒ゴマや海苔の黒を加えると良いですね。
見た目も大切ですが美味しく食べる方法として、春キャベツの場合は炒めると甘みが増して美味しさ倍増！子どもたちもパクパク食べてくれること請け合いです。炒め方は４分ほどじっくり炒めることです。ベーコンなどを加えると味付けはほんの少しの塩味をつける程度でOK。甘みが増しますよ。
新玉ねぎは、電子レンジを利用してみましょう。柔らかな新玉ねぎの皮をむいて、上と下を切り落として、下の部分から十字に切り目を入れます。切った部分にバターを押し込んでから玉ねぎをお皿に入れてふんわりとラップをしてレンジで３分ほど加熱すると新玉ねぎが柔らかく甘くなっていますので、お醤油とかつお節を振りかけてください。簡単で美味しい玉ねぎのレンジ蒸しの出来上がりです。
アスパラガスは茹でないで蒸し焼きしてみましょう。フライパンにアスパラガスを並べて水を30㏄（大さじ２）程度入れて蒸し焼きにします。甘みが増し、食感もほくほくした感じになります。一緒に卵も目玉焼きにするとより一層美味しくなります。
新じゃがは皮が薄いので皮付きのままレンジで加熱しましょう。小粒のじゃがいもをよく洗い、耐熱容器に入れて水を30㏄（大さじ２）程度加えて6分加熱します。新じゃがは加熱したものをそのまま食べるのも良いですが、輪切りにしてベーコンやハムと炒めてネギや海苔を散らすとベイクドポテトになります。
春野菜は甘さが際立っているので、その甘さと食感を楽しみましょう。
子どもたちが野菜の美味しさを再認識してくれると思います。今しかない春の野菜を楽しんでくださいね。
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