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栄養士の食育日記

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『お米が見直されています』

 5月末に梅雨に入りました。なんて早い梅雨入りでしょう!昨年も早かったのですが、梅雨入りしてから晴天が続いた記憶があります。今年はどのようになるのでしょうか?

 さて、最近は「おにぎりブーム」だそうです。
おにぎりのブームと言えば握らないおにぎりで有名になった「おにぎらず」を思い出しますが、今回のおにぎりブームは世界からも注目されているようです。
 おにぎりは遠足や家族でのピクニックの定番でしたが、コンビニのおにぎりが普及したことで家庭の味からコンビニで購入するものへと変化しました。
今はこだわりの具材を使ったおにぎりやふんわりと握るおにぎりなどいろいろ個性的なおにぎりが登場しています。おいしさと見た目や新しい食感が楽しめるおにぎりで、お米が見直されているように思います。
しかも2021年の米飯類の販売市場は4兆4,429億円と前年比より104.8%と増加傾向を示し、購入頻度も弁当に次いで、おにぎりが2位にランクインするなど、売り上げや販売量が増えてきています。お米の消費量は減ってきていますが、おにぎりやお弁当などの米飯類の販売市場は伸びてきているので徐々に消費量も増えていくことを期待しています。
また、お米を粉末状にした米粉は小麦粉を使わずにパンやケーキを作ることができるので、小麦アレルギーの子どもも食べることができると注目されていましたが、小麦粉に比べると価格が高いということがネックで、なかなか普及しませんでした。
しかし、最近はロシアによるウクライナ侵攻の影響から小麦粉の値段が上がってきていることで米粉と小麦粉の値段が逆転しているそうです。小麦粉の値段は国際情勢に左右されますが、国産の米粉は影響されにくく、しかも米粉はダマになりにくいのでふるいにかける必要もなく使いやすい粉と認められてきました。小麦粉と比べてグルテンが含まれず、低GI値食品の米粉は、グルテンアレルギーの人や糖質が気になる人におすすめの粉として地位を確立しているようです。
 おにぎりブームと米粉の品質向上に伴う利用拡大はお米を主食としている私たちにとって素敵な傾向だと思います。子どもたちに日本人の主食であるお米は栄養面でも素晴らしい食材であることを伝えていくことが大切だと思います
 お米の消費量が減り、米離れと言われてきましたが、そろそろお米の良さを見直す時が来たようですね

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