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栄養士の食育日記

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『子どもが大好きとうもろこしは甘い穀類!』

 夏休みに入り、猛暑が続いていますね。水分補給をしっかりとして、熱中症を予防いたしましょう。

あまりの暑さで子ども達の食欲も低下しているのではないですか?あっさりしたものや冷たいものばかりを好むようになり、ご飯を食べなくなる子どもも増えてきます。そのような時には茹でたとうもろこしなどはいかがでしょう?
 とうもろこしは江戸時代にはポルトガル人によって長崎に伝えられたと言われています。その頃のとうもろこしは甘みがあまりないフリント種でしたが、その後19世紀に入ると品種改良が進み、甘みが強いスイートコーン種が急激に増加しました。現在日本で食べられるとうもろこしはほとんどスイートコーンになってきています。子ども達も、とうもろこしと聞くと甘いスイートコーンを思い浮かべることでしょう。
なんとなく、とうもろこしは野菜かな?と思っている方も多いかもしれませんが、実はイネ科の植物で分類上は穀物に属しています。米・小麦と一緒にして「世界3大穀物」と呼ばれ、南米やアフリカなど多くの国の主食として食べられています。
8月が旬のとうもろこしは炭水化物やたんぱく質、脂質が多く、エネルギー量が高い一方、不溶性食物繊維やビタミン群やミネラル類も豊富なので疲労回復、夏バテ予防に良いと思います。
 さて、皮つきのとうもろこしを購入して子どもに皮むきを手伝ってもらって、その時にとうもろこしの「ヒゲ」についてお話をしてあげましょう。
とうもろこしの「ヒゲ」は中の一粒一粒とつながっているため、「ヒゲ」が多いものほど粒が多いということと、「ヒゲ」が茶色で皮の緑が濃いほど新鮮なのでそういう特徴を持ったものを選ぶとおいしく食べられるということを。
昔は茹でていましたが、電子レンジで加熱したほうがビタミンB群の損失が少なくなり、栄養がキープできる上に旨みも守られて甘みがアップします。
「ヒゲ」を除いて内側の薄い皮をつけたまま、ラップして加熱するのがコツですよ。夏休みの食育体験はとうもろこしで決まり!!

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