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栄養士の食育日記

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『子どもの苦手なゴーヤ』

 新元号に変わり、すべてが新しい気持ちになっています。最大10連休!子ども達と山に行ったり海に行ったり・・気候の良い時に家族で一緒に楽しめるなんて、本当に楽しいですね。しかも5月の清々しい風が心地良いです!

さて、5月8日がゴーヤの日に制定されているのをご存じですか?
ゴーヤは5月から8月までの間に1年の出荷量の60%程度出荷されるそうですよ。ですから語呂合わせでぴったりの5月8日がゴーヤの日と制定されたそうです。
ゴーヤが苦いのは、「モモルデシン」が含まれているからです。モモルデシンは主に「胃腸の状態を整え、食が進むようになる」「傷ついた胃腸の粘膜を守る」「血糖値・血圧を下げる」「頭痛改善」「夏バテ改善」などと言った効果があります。
ゴーヤにはビタミンCも多く含まれていて、レモン2個分に相当すると言われています。しかもゴーヤに含まれるビタミンCは熱しても壊れにくいという特徴があるそうです。その他には鉄分、食物繊維が豊富なので、健康のために
また、ゴーヤは油との相性がとても良いので夏バテ予防に適した食材と言えます。でも、子どもはゴーヤが嫌いですよね。
味覚博士の鈴木隆一先生によると『酸味と苦味』は子どもにとって嫌いな味であり、嫌いな味を克服するには少しずつでも食べる経験を積んでいくことで、受容性が高まり『嫌い』を克服できる・・とのことです。
また、嫌いな味を克服するには濃い味のものと一緒に食べると薄い味のものは感じにくくなるのと同じように、無意識に『意外と食べられる』という経験を積んでいくと良いそうです。
ゴーヤ嫌いにとっておきの情報としては、きな粉をつけて食べるとゴーヤの苦味がきな粉に含まれるホスファチジン酸によって抑制され苦みを感じにくくなるそうです。試してみる価値あり‼ですよね。また、下ごしらえのときに、塩と砂糖を混ぜてもむと苦みが抑えられるという情報もありました。
子ども達にゴーヤの苦味が嫌い・・という記憶を植え付けるのではなく、栄養価の高いゴーヤを美味しく食べてもらうために、ひと工夫をしてみましょう。


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