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1月は1年で一番も「ハレの日」がある月ですね。それに伴う行事食も多い月です。
1月の行事食を挙げてみると
1月1日・・お正月のおせち料理
1月7日・・人日(じんじつ)の節句の七草粥
1月11日または15日・・鏡開きの鏡餅・・関東と関西では日が違うようです
1月15日・・小正月の小豆粥
1月第2日曜日・・成人の日の赤飯 など
地域によって違うかもしれませんが、1月は食のイベントが多い月です。
「ハレの日」が多いということはご馳走をいただく機会も多くなるということ。
ご馳走の食べ過ぎなどで胃腸が疲れやすくなっていますので、消化酵素の多い野菜をしっかり食べて体調をととのえ、寒さに負けない体を作っていくことも大切ですね。
お正月にいただくおせち料理は「この1年が良いものでありますように!」という願いが込められ、黒豆や栗きんとんには『無病息災』『金運上昇』、田作りや数の子には『五穀豊穣』『子孫繁栄』などなどたくさんの思いがこもって完成した行事食の代表と言えます。
日本には歴史や伝統、そして季節にそった行事食が数多く存在します。行事食をいただくときには、食事を楽しむことに加えて、どのような意味があるのか、どのような思いや願いが込められているのかを子ども達を考え理解することでより深く行事食を楽しむことができるように思います。
新しい年のスタートのおせち料理を皮切りに、伝統ある行事食を皆さまの食卓で子ども達と共に楽しまれることをお勧めいたします
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