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栄養士の食育日記

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『受験と食事』

 寒い日が続きます。先日のセンター試験の日も寒かったですね。
桜の花が咲くまでには、寒い冬に負けず受験に備えて体調を整えておく必要があります。そのためには、今から食事でサポートをしていきましょう。

受験生と食事は切っても切り離せない関係にあります。脳も十分に動けるエネルギーがあってこそ働くからです。もしもエネルギー不足になれば、脳がうまく働かないため、集中力や記憶力、思考力、判断力といった機能が減退してしまうことになりかねませんね。
 脳の活性化と食事内容を考える時のポイントは
①脳の活性化に欠かせないエネルギーのもとである糖質(ご飯・パン・麺)をしっかりと摂る。
②甘いものは急激に吸収されるため眠くなる危険性があるので、できればご飯がお勧め。
③脳内環境を整えるために、大豆製品や卵などを食べる
④情報伝達を良くするためにDHA・EPAの多い青背魚などを食べる。
などです。
このようなことは蓄積や習慣も大切になるので、普段から気をつけて、脳を活性化する食事を考えておきましょう。
さらに大切なことは朝食を必ず食べるということです。試験は朝から始まりますので、夜型ではなく朝型にシフトしておきましょう。
さて、試験当日には、ちゃんと朝ご飯を早めに食べて脳を活性化させておくことはモチロンですが、もしも緊張し過ぎて食欲がなかったり、寝過ごしてしまったりして、朝ごはんを食べる時間がなくなったとしても慌てないで大丈夫です。大切な糖質をチョコレートなどの甘いもので補給します。でも甘いものは眠くなる危険性がありますね。とっておきの方法は、一度に食べないで受験会場に行くまでの時間を使って少しずつ食べることです。その時は糖質の吸収を少しでも遅らせたいので、食物繊維の多い野菜ジュースや温かくてカテキンが含まれる緑茶を飲んでから甘いものを食べるようにすればよいと思います。
日頃の勉強の成果を、悔いなく発揮できるように、そばでサポートしている保護者の方の胃が痛くなるようなことも多いかと思いますが、春にきれいな桜を咲かせるために食育の面からも応援していきましょう。
 

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