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子供たちが首を長くして待っているクリスマスがそこまでやってきました。街ではクリスマスソングが流れ、コンビニやスーパーなどでは大小のクリスマスブーツに入ったお菓子が売られています。
と言うわけで、今回は食育とは少し離れますが、クリスマスにまつわる食べ物の包装材「クリスマスブーツ」のお話です。
私は子どもの時にはクリスマスブーツに入ったお菓子が欲しくて、買い物に行くたびにおねだりをしていました。その頃はブーツの中にはぎっしりとお菓子が詰め込まれていると信じていたのですが、実際に買ってもらったクリスマスブーツには期待ほどたくさんのお菓子は入っていなくて…期待を裏切られたような寂しい思い出があります。そうして、お菓子を取り出した後はどうしてもクリスマスブーツを履いてみたくなりますよね。私はクリスマスブーツに足を入れてみたものの先まで入らず、アレ??と思った経験まであります。皆さまはいかがでしょうか?
さて、子どもが大好きなクリスマスブーツは滋賀県草津市が発祥の地と言われています。50年以上も前のことになりますが、滋賀県のお菓子の包装材などを取り扱う商店の社長がクリスマスツリーにつけられているブーツ型のオーナメントを見ました。このブーツの中にお菓子をいれて売ったら、子ども達が喜ぶのではないかと考え、お菓子の製造業者に提案しました。
お菓子の製造業者とタイアップしてそれ以降、クリスマス前にはたくさんのクリスマスブーツが巷に出回るようになり、子ども達のクリスマスの思い出の一つになりました。
ちなみに、諸外国ではクリスマスブーツにお菓子を入れて販売するようなことはないそうです。
日本でのクリスマスイベントが定着するために、クリスマスブーツは大いに役立ったと思われますし、これからも子ども達はクリスマスブーツを見るたびに、瞳をキラキラと輝かせることでしょう。
これから年末年始のイベントが増えてきます。家族で過ごす機会が多くなります。良いホリデーシーズンをお過ごしください。
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