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今年は寒くなったり、暖かい日があったりと、体調管理が大変です。寒い日が続くと鍋が食べたくなりますね。鍋といっても家庭鍋から地域の鍋まで数えると100種類以上もあるそうですよ。
歴史としては土器の発明が鍋料理の始まりで、縄文時代には家族で鍋を囲んでいたことになります。食材を鍋で煮て汁に溶け出した栄養素もすべていただくことができる鍋は縄文時代から続く知恵なのですね。
日本には、たくさんの鍋料理がありますが、分類すると『水炊き』『寄せ鍋』『すき焼き』の3つに分類することができます。それぞれ好みがあると思いますが、今は『寄せ鍋』に分類されるカレー鍋や味噌鍋、海鮮鍋、もつ鍋などがブームのようです。子ども達に特に人気があるのは、すき焼き、トマト鍋、カレー鍋などの少し濃い目の味付けのようです。
すべての鍋に共通することは、一品で栄養バランスをととのえやすい料理であることです。野菜などの水に溶けやすい栄養素もスープごと摂取することができるので、鍋だけでは足りない炭水化物をご飯や麺、お餅などで補えば完璧メニューとなります。
さて、鍋の定番野菜といえば白菜、ネギ、春菊などですが、これらはビタミンC、β⁻カロテンが多く含まれているので風邪予防や疲労回復などに有効ですし、白菜は食物繊維が多いので腸内環境をととのえるのに最適です。
他にしいたけなどのキノコ類や豆腐も定番です。キノコ類は食物繊維だけでなくビタミンB群やビタミンDが豊富ですし、豆腐はカルシウムが多いので子ども達にも適している食材ですね。
ご家庭で、自由に食材を変化させてオリジナルを作ってみませんか。我が家の鍋・・と決めていくと子ども達は家族で一緒に囲む鍋が一種のイベントになり、心弾む食卓の記憶になるでしょう。
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