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毎年11月14日は「世界糖尿病デー」です。
この世界糖尿病デーは、国連が世界各地で糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動を推進することを呼びかけ、日本でも日本糖尿病学会や日本糖尿病協会が中心となって、様々な場所で著明な建物をブルーにライトアップし啓発活動を実施していますので、ご存じの方も多いと思います。
平成28年度国民健康・栄養調査によると「糖尿病が強く疑われる者」の割合は12.1%、男女別にみると男性16.3%、女性9.3% また、「糖尿病の可能性を否定できない者」の割合は12.1%で、男性 12.2%、女性12.1%とほぼ同率になっています。 糖尿病は肥満や運動不足に加えて食生活が大きな要因となる生活習慣病です。
大人の食育の目的は、食生活の乱れから生活習慣病にかからないようにするためにはどのように食べたら良いのかを知るところから始まります。しかし、現実には病気を強く疑われたとしてもそれほど生活に支障がないため検査結果を無視した食生活を送っている方が多いことが、患者数を増やしている原因ではないかとも思います。
10月8日は「糖をはかる日」です。この日の基本テーマは「血糖を知る、はかる、コントロールする」ということです。
食事では、生野菜を中心としたサラダから食べ始める「ベジ・ファースト」など、食べる順番を考えることによって血糖の急激な上昇が抑えられることが広く知られるようになっていますが、問題はみんなが自分のこととして実行することですね。また、食物繊維に富んだ穀物の摂取量を増やすことも大切で、主食となる穀物を全粒粉や玄米などに変えたり、麦や様々な穀物を加えたりすることで食物繊維を多く摂取できます。
血糖は血液によって全身に運ばれ、体を構成する細胞のエネルギー源として重要な役割を果たすとても大切なものです。血糖値は、一日のうちでも常に変化していますので、自分で自分の血糖値の変化を知りコントロールをすることが健康づくりの柱とも言えます。
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