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栄養士の食育日記

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『今年の目標『お箸をきちんと使う』のはいかがですか?』

 今年のお正月は良いお正月でしたか?
お正月には「一年の計は元旦にあり」などと言って年間目標を立てたりしますね。
今年の目標は「お箸をきちんと使うようにする」・・と言うのはいかがでしょうか?

テレビのお正月番組などで、豪華なお節料理を出演者の皆さんで食べている映像を何度か見ましたが、お箸をきちんと使っている方が少ないように感じました。お箸の正しい持ち方は普段意識する機会は少ないですが、テレビで間違った持ち方を映されると違和感を覚えてしまいます。世代にもよると思いますが、きれいにお箸を持つ、使うということができていないと気になりますね。
ときどき、親子でそっくりなお箸の持ち方をしている姿を見かけますが、お箸の持ち方は親から子へ、子から孫へと受け継がれていくものです。

 そこで、癖だから・・と言うことで終わらせないで今年は正しいお箸の持ち方から始め、正しくお箸を使うことを家族の目標にしてみませんか?
正しいお箸の持ち方を調べましたのでご紹介します。
機能的な箸の持ち方をすることは、美しい食事をすることにつながります。
1.箸の片方(固定箸)を親指の根元にはさむ。
2.薬指を軽く曲げ、第一関節の上に箸を置いて親指と薬指で支える。
     (薬指が固定箸の重心になる)
3.もう一方の箸(作用箸)は親指の腹ではさみ、中指の第一関節で支える。
(作用箸の重心には親指の腹がくる)
4.作用箸の支えをしっかりさせるために、小指を薬指に添わせる。

 文字で表すと、とても難しく感じますが実際に順番どおりに行ってみるとそれほど難しくはありません。ただ、習慣付けるまでは気を付けながら食べないといけないので、子ども達はお箸を持つのが嫌になってしまうことがあるかもしれません。そのような時は励ましながら、褒めながら上手に導いていきましょう!
次の段階として、上手にお箸を使うことになります。
上手なお箸の使い方もご紹介しておきます
① 上のお箸(作用箸)は下のお箸(固定箸)から離して持ちます。
② 人差し指と中指を動かして作用箸を上下に動かします。
(上下の箸が近いと大きく開くことができないばかりか、箸先がピッタリ合わない
ので、小さな物をつまむこともできません。)
③ 正しい箸の使い方は、二本の箸の両方を動かすのではなく「下の箸はしっかり固定し、上の箸を動かす」ことです。
                      (和食普及研究会より)

 今年は年初めから正しいお箸の持ち方と使い方をマスターして素敵な食事のマナーを身につけましょうね!
 

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