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夏休みになった当初は猛暑日が続き、今年の夏は大変だと思っていましたが、8月に入ったら台風の影響で雨また雨で、猛暑というよりは蒸し暑い日々になりましたね。
甲子園でも、台風の影響を受けて高校野球の開幕が遅れてしまいましたが、今は高校球児による熱戦が繰り広げられています。
愛媛県では2017年の「えひめ国体」に向けて、中学生や高校生の選手たちを強化するために、各競技団体が夏休みを利用して積極的に活動されているようです。
そこで、今回は夏休み中に頑張っている子どもたちのために、『暑さでバテない食事のポイント』を挙げてみようと思います。
積極的に摂りたい栄養素としては以下の4点です。
◯たんぱく質…夏はタンパク質を消耗しやすいため補給が必要です。たんぱく 質が多く含まれる食材は肉類や魚介類、豆類、卵、乳製品など。
◯ビタミンB1…糖質をエネルギーに変えて疲れにくくする。多く含まれる食材は豚肉、ウナギなど。
◯アリシン…ビタミンB1の吸収を高める。たまねぎやにんにく、ネギなどのニオイの成分に含まれる。
◯ビタミンC…暑さによるストレスで消費されやすく、不足すると疲れやすくなったりする。柑橘系果物や野菜に多く含まれる。
具体的に考えると、疲労回復や夏バテ予防の食材と言えば・・・豚肉!
まず、バテない体を作るには、ご飯や麺などの主食をたっぷり食べてエネルギー不足にならないようにすることですが、主食の炭水化物をエネルギーに変えるために必要なものがあります。それがビタミンB1。
運動をする子どもたちにとってビタミンB1は必要不可欠な栄養素になります。もしも、ビタミンB1が足りなかったら、ご飯をたっぷり食べてもエネルギーを作ることができないので、結果的にだるさやスタミナ不足の状態となり、バテてくるのです。
この大切なビタミンB1をたっぷり含んでいる食材が豚肉。しかも豚肉は「肉類」なので、たんぱく質も補給できます。
さらに素晴らしいことに、豚肉の加工品であるハムやソーセージ、ベーコンにもビタミンB1 はたくさん含まれています。これらの加工品も上手に組み合わせて暑さに負けないバテない体を作りましょう!
それに加えて、食事の基本である「1日3食、規則正しく」と夏に陥りがちな「冷たいものの摂りすぎ」に注意して上手に夏を乗り切りましょう。
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