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栄養士の食育日記

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『夏休みこそ、食事バランスを習得しよう』

 暑い、暑い夏休み。子供たちは一日中、エアコンの効いた家の中でゴロゴロしていませんか?

 「夏休みになると子どもたちへの食事が重荷になってくる」・・との声が聞こえてきます。それ以外にも、「普段は食べないお菓子を食べる癖がついてしまうので困る」・・・との指摘もあります。
子どもの肥満が問題になっていますが、調べるとおやつの摂取エネルギーが多くなっているようです。しかも1日の脂質の摂取を見ると必要量の2倍にもなっていて、その大きな要因が『お菓子』みたいですよ!
子どもの肥満は成人期の肥満につながる可能性が大きいので、まず夏休み中にお菓子を食べ過ぎないように注意しましょう。
もう一つ、この夏休みをきっかけに、お弁当を使った食事バランスのとり方を習得しませんか?正しい栄養バランスで食事をとることは肥満を防ぐ第一歩になります。このお弁当を作ることで、お子さんといっしょに栄養バランスを視覚的にわかっていただければと思うのです。

 食事バランスを取るということはそれほど難しくはないのです。しかし、どういうバランスがよいのかということをおわかりになっていないお母さんが多いことがわかってきました。
ある調査で週3回以上子供のお弁当を作っているお母さんに対して『主食・主菜・副菜』の割合はどのくらいが良いと思いますか?と聞いたら、約80%のお母さんが間違っていた・・という結果があるのです。栄養バランスの良い食事とは「主食3:主菜1:副菜2」の割合なのですが、実際にこの割合で作っていた方は6.7%しかいなかったようです。間違いの傾向としては、たんぱく質源である主菜が多くなって、ごはんなどの主食が少なかったということなのです。
そこで女子栄養大学の足立己幸先生らが考案された「3:1:2弁当箱法」をご紹介したいと思います。まず、子どもの食事量に適したお弁当を選び、以下の5つのルールに沿ってお弁当に詰めていけば良いのです。
ルールは、次の5つです。
1.自分に合ったサイズの弁当箱を選ぶ *弁当箱の容量(ml)=1食の必要なエネルギー(kcal)
2.料理が動かないようにしっかりつめる。
3.主食3 : 主菜1 : 副菜2 の面積比に
4.同じ調理法のおかずを重ねない
5.おいしそうで、きれいなこと

夏休みに子供たちと一緒に「3:1:2弁当箱法」に挑戦してみませんか?

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