FAX089-905-1113
〒791-1104 愛媛県松山市北土居2丁目2番22号
« ハレとケ | メイン | ミルメールVol.11 »
■ビタミンの働き■
ビタミンは、ほかの栄養素が働くのを助けたり、体内の代謝を進めたりする重要な役割を担っています。ビタミンが不足すると、特有の欠乏症になるので注意が必要です。特にタバコを吸う人やお酒をよく飲む人は要注意!タバコを一本吸うと、約25mgのビタミンCが破壊されます。これは、1日に必要なビタミン量の1/4に相当します。また、お酒を大量に飲むと、アルコールを代謝するためにビタミンB1がたくさん必要になります。その結果、ナイアシンの吸収を妨げたり、ビタミンの貯蔵を妨げたりします。
■ビタミンの種類と効能■
○脂溶性ビタミン・・・油脂と一緒に摂取することで吸収率は大幅にUpします
・ビタミンA・・・皮膚、粘膜、視力や目の角膜を正常に保つ
(レバー・うなぎ・緑黄色野菜等)
・ビタミンD・・・カルシウム、リンとともに骨や歯をつくる(いわし・にしん・きくらげ等)
・ビタミンE・・・老化を遅らせる、血行をよくする(かぼちゃ・植物油・アーモンド)
・ビタミンK・・・血液を凝固させる、骨形成を促進(納豆・のり・緑黄色野菜)
○水溶性ビタミン・・・水に溶けやすい性質です。水で洗う際は素早く洗いましょう。
煮物等は、煮汁もいっしょに摂るといいです。
・ビタミンC・・・・・・コラーゲンの育成に必要、肌にハリを持たせる
(いちご、柑橘類、緑黄色野菜)
・ビタミンB1・・・・・筋肉、神経の働きを良くする、糖代謝の促進(豚肉・豆類・玄米)
・ビタミンB2・・・・・皮膚、粘膜の保護や成長促進(うなぎ・レバー・牛乳)
・ビタミンB6・・・・・アミノ酸の代謝を促進させる(まぐろ・さんま・鮭)
・ビタミンB12・・・・発育促進、貧血予防(あさり・レバー・さんま)
・ナイアシン・・・・・血行を良くする、脳神経の働きを助ける(レバー・赤身肉)
・パントテン酸・・・・善玉コレステロールを増やす、免疫力を強める
(レバー・納豆・落花生)
・葉酸・・・・・・・・・・貧血予防、胎児に大切(レバー・さつまいも・モロヘイヤ)
・ビチオン・・・・・・・皮膚や粘膜を健康にする(レバー・いわし・卵黄)
特に子どもの成長に欠かせないビタミンと言われているのが、ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンCです。Aは、目のビタミンといわれ、目の健康維持や視力を保つために欠かせません。B群は、炭水化物、脂質、タンパク質をエネルギーに変えるときに、なくてはならないビタミンです。Cは、風邪などのウイルスに対する抵抗力を高めたり、カルシウムとともに骨や歯を作る助けもしています。体をうまく働かせるためには、どのビタミンも重要です。偏った食事ではなく、様々な食材をバランスよく摂るように心がけましょう。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |