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■ミネラルの働き■
現代の食生活で、ビタミンと同じように不足しがちなのがミネラルです。日本は、土や水に含まれるミネラルがもともと少ないので、他の国に比べると、野菜や食べ物に含まれているミネラルが少ないのです。そのうえ化学肥料や農薬の影響で土のミネラルバランスが崩れて、昔よりもミネラルが減っているようです。
■不足しがちな3大ミネラル■
○カルシウム(Ca)
カルシウムは骨や歯をつくる他、血液中に存在し、神経の伝達をスムーズにします。カルシウムが不足すると、イライラを招いたり、骨粗しょう症などの原因になります。
○鉄(Fe)
血液をつくるのに欠かせないミネラルです。不足すると、貧血、免疫力低下、肩こり、動悸などの原因になります。特に女性には不足しがちな栄養素です。鉄だけ摂っても血液は増えません。ビタミンCやタンパク質等が協力して血液がつくられます。レバーや緑黄色野菜といっしょに食べると吸収率もアップするので、組み合わせて上手に摂りましょう。
○亜鉛(Zu)
新陳代謝を支えているミネラルです。不足すると、抜け毛、肌荒れ、味覚異常、記憶力の低下などを招きます。昔は、亜鉛摂取量の1/3をお米から摂っていましたが、現代の米離れで、年々摂取量が減っているといわれています。ビタミンCやタンパク質といっしょに摂ると吸収率が良くなります。牡蠣に多く含まれているので、牡蠣にレモンをかけて食べると効果的ですね。
■その他のミネラル■
○リン・・・骨や歯を丈夫にする・カルシウムバランスを保持
○ナトリウム・・・暑さによる疲労や日射病を防ぐ・筋肉や脳の興奮を弱める
○カリウム・・・血液を下げたり、ストレスを予防する働きがある
○マグネシウム・・・精神を安定させる・疲労回復
○モリブデン・・・ガンを抑える働きがある
脂溶性のビタミンやミネラルは、過剰に取りすぎると、特有の過剰症を起こす可能性があります。サプリメントに頼りがちな人は摂り過ぎに十分気をつけましょう。自然の食品から摂るように心がけたいですね。
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