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栄養士の食育日記
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ミルメールvol.9
■噛むことの大切さ■
最近、あごが細い子どもが増えてきました。これは、固いものを噛まなくなったことが原因と言われています。やわらかい食事が増えて、噛むことが必要な料理が減ったために、噛むことが減り、アゴが細くなっているのです。
よく噛むことはなぜ大切なんでしょうか？よく噛んで食べることによって、満腹感を得ることができます。また、噛めば噛むほど唾液は多くでます。この唾液には、最近を殺す成分が含まれているほか、消化吸収を助けるので、栄養もしっかり身につきます。
反対によく噛まない料理ばかり食べていると・・・
・脳に刺激があまりいかないため、脳の発達が心配
・歯やアゴが発達しない
・消化吸収する力が弱くなる
等が考えられます。
噛む力は、毎日の食事で育てていくしかありません。根菜類等の和食を取り入れて、子どもの頃から噛むことに慣れさせることが必要です。
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