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栄養士の食育日記

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冬の野菜

ほうれん草
ほうれん草は貧血を予防する「鉄」が野菜の中でNo.1を誇る含有量です。植物に含まれる鉄は、吸収率が少し悪いのが難点ですが、タンパク質やビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が高まります。ガンに有効と言われるβカロチンは、人参の次に多い野菜です。ほうれん草のおひたし(80g)くらいで、ビタミンAは、1日所要量を軽く超えます。効率よく摂取するには、油脂等を含む食品と一緒に摂るのがコツです。
・調理のポイント
冬季のほうれん草にはアクになる物質が多いため、熱湯でさっとゆで、流水にさらしてアクを除いて下さい。水にさらしすぎるとビタミンCが水に溶けてしまうので、ほどほどにして下さい。

白菜
主な栄養素はビタミンCです。カリフラワーやキャベツに次ぐ量です。キャベツに似た成分を持っていますが、甘みが少ない分、エネルギーは低いです。ビタミンCは体に抵抗力をつけ、風邪予防や疲労回復などに役立ちます。他にはβカロチンや鉄、マグネシウム、カルシウム等も含みます。また、食物繊維もたっぷり含んでいます。煮込むことで消化もよくなるので、胃の弱い人や病気の人にもピッタリの野菜です。
・調理のポイント
ビタミンCやカリウムは、水溶性の成分なので、汁に溶けた栄養素も摂れるように、スープや煮汁ごと食べられる鍋等が合理的な食べ方といえるでしょう。

カリフラワー
栄養素はなんといってもビタミンCが豊富なことです。カリフラワーのビタミンCは、加熱による損失が少ないのが特徴です。また、食物繊維が多く含まれていることも魅力です。ほかにも、動脈硬化の原因となる血液中の悪い物質を抑える働きなどがあります。キャベツの仲間では、最も消化が良い点も長所の一つですね。ビタミンCは、茎の部分に多く含まれているので、残さず食べることが大事です。
・調理もポイント
小麦粉を入れると沸点が上がるので、加熱時間の短縮になり、ビタミンCの損失がさらに抑えられます。ほのかな甘みが損なわれず、アクもよく抜ける方法です。ゆでた後には、水につけたり、ざるに広げてさました方が水っぽくなりません。

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