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栄養士の食育日記

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ミルメールVol.3

なにが違うの?キレる子、キレない子
ちょっとしたことで腹をたてて、暴力をふるう。いきなり怒り出して物を投げる。そして、挙句の果てに人を殺してしまったりする・・・。そんな「キレる若者たち」の犯罪が増えています。こんな子たちは、どうしてイライラしたり、すぐにカッとなったりしてしまうのでしょうか?

その原因を考えたとき、たどりつくのが子どもたちの食生活です。実際、食生活がよくない子どもはイライラしやすく、根気がなくなって、学校に行くのも嫌になってくることが多いといわれています。心も気持ちも食事とつながっているんですね。今回はそのことについて、考えてみましょう。

食事は楽しく、おいしく
毎日の食事の中で、野菜などに多く含まれるビタミンや、ワカメなど海藻に含まれるミネラルは不足しがちです。特にビタミンは、体の中でつくることができないので、食事で摂らなければなりません。その中でも、ビタミンB群(肉や赤身の魚、大豆等)というのは、心の健康にかかわる大切な栄養素。ミネラルの仲間であるカルシウム、鉄、マグネシウムという栄養素も、心の健康に深く関わっています。これらの栄養素は、レバー、ブロッコリー、ほうれん草などの緑黄色野菜にたくさん含まれているので、心がけて食べさせるようにしたいものです。そしてなにより大切なのは、家族みんなで楽しく食べること。そうすれば、子どもは自分が大切にされていることを感じて、心もおだやかになってくるのです。

■ココロとカラダを育てる食事のポイント■
・心の元気をつくるビタミンB群はしっかり摂ろう
・やる気のモトになるミネラルも忘れずに
・家族みんなで会話を楽しみながら食事しよう

子どもの食べ物に親が無関心
まだまだ残暑の続くこの季節、暑いときには子どもたちは清涼飲料水を飲みたがりますよね。だけど、清涼飲料水には、砂糖がたくさん含まれているのを知っていましたか?砂糖は、多く摂りすぎると、イライラしやすいといわれています。さらに、子どもたちが好きなカップラーメンなどのインスタント、レトルト食品は、歯ごたえがない柔らかいものがほとんど。こういう“噛まない食べ物”は、頭の働きを鈍くするともいわれています。それに加えて、保存や色をきれいにするために使われる食品添加物で、体に悪い影響を与えるものもあるので、気をつけなくてはいけません。子どもが食べるものについて、親である私たちがもっと良く知り、考えることが大切なのです。

■子どもが好きなものこそ要注意■
・清涼飲料水の飲みすぎは心の成長に良くないことを知ろう
・噛まない食べ物は、頭の働きを鈍らせる
・インスタント食品などに含まれる食品添加物にご用心

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