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■ごぼう
古くから体を温め、解毒、解熱、発汗、利尿に良いと言われてきましたが、最近注目されている成分は、リグニンという物質です。ガン予防と抗菌作用があるといわれている成分です。さらに便秘を防ぐ働きもします。また、コレステロールなども排出してくれるため、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病予防の効用もあります。
~調理ポイント~
リグニンは、切り口に発生する性質があり、時間がたてばたつほど増えます。切り口面が多くなるように“ささがき”が良いでしょう。また、ごぼうは皮と身の間に、旨味、香り、薬効の成分があるので、皮はタワシで洗う程度にすると良いです。
~選び方と保存~
2cmぐらいの太さで、すらりと伸びたもの、ひげ根が少ないものを選んで下さい。保存方法としては、泥つきは新聞紙で包み、冷暗所に立てて保存。洗ってあるものは、ポリ袋い入れて野菜室で冷蔵して下さい。
~主な効用~
ガン、便秘、美肌、整腸、疲労回復
■じゃがいも
主成分はでんぷんですが、ビタミンC、B2やカリウムが多い野菜です。じゃがいものビタミンCは、加熱による損失が少ないので、傷ついた胃腸の粘膜を正常に戻してくれます。また、塩分を対外に運び出し、血圧を下げるカリウムや、腸の働きを促進させる食物繊維も含んでいます。
~調理ポイント~
じゃがいもの芽には、ソラニンという毒素が含まれているので、芽はていねいにえぐり取らなければなりません。品種による調理としては、男爵芋はでんぷんが多く粉質なので、ゆでで粉ふき芋や、マッシュポテトなどにすると良いでしょう。メイクィーンは、肉質が細かく、くずれにくいので、炒めたり煮込んだりするのが最適です。
~選び方と保存~
ぷっくらとした形で、表面に傷やシワがないものを選んで下さい。保存は、常温で風通しの良い冷暗所に置くようにしましょう。
~主な効用~
ガン、高血圧、健胃、便秘、風邪
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