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栄養士の食育日記

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『赤い小豆は健康豆』

 赤い色って魔除けと信じられていたことをご存知ですか?

調べてみると『中国最古の薬物書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」には、あずきの煮汁が解毒剤として使われたと記載されており、日本でも古来よりあずきは薬として用いられていました。一方であずきの赤い色が、太陽や火、血といった「生命」を象徴すると考えられ、呪術的(じゅじゅつてき)な力を持った特別な食材として使われるようになりました。』という文章を見つけました。
紀元前1世紀に書かれた中国の農業書には小豆の栽培法が書かれており、日本では縄文遺跡から小豆が見つかっています。
 小豆は昔から薬として使われたり、赤い色が魔除けになると言われて邪気を払う食べ物としてご先祖様にお供えされてきました。
しかし、最近は抗酸化作用のあるポリフェノールや食物繊維など機能性成分が多いことがわかり、和菓子で利用するだけだはなく食材として利用して健康づくりに役立てようと注目されています。
小豆の効用として、血糖値やコレステロール、血圧の改善に良いとされています。
食物繊維も豊富なのでスーパーフードと言われていますが、特に小豆のプロフェノールは素晴らしく生活習慣病などの原因と言われている活性酸素を除去する力は群を抜いています。
食物繊維はごぼうの4倍もありますので大腸まで届いて腸内環境を整えてくれるパワーがあり、便通改善や代謝改善に期待ができます。
しかも小豆は調理が簡単!下準備なく茹でることができます。一度は茹でこぼしが必要ですがその後は柔らかくなるまで茹でたらできあがりです。
もし、甘い小豆を作りたかったら砂糖を入れたら良いのですが、砂糖は一度に入れず、数回に分けて加えて煮れば柔らかい甘い小豆になります。
子どもには甘いお菓子等を食べさせたくない場合は砂糖の分量を加減して好みの味付けにするのも良いですね。
 砂糖を加えないで『煮あずき』や『蒸しあずき』を作っておけば、冷蔵庫で1週間、冷凍保存の場合は1ヶ月は利用できますよ。
煮たり蒸したりした小豆をご飯に混ぜたり、煮あずきの入ったキーマカレーやハンバーグなども美味しいですよ。家族全員の健康づくりのために小豆を利用してみましょう

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