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1~2月の受験時に活躍する『いい予感』の伊予柑は愛媛県が全国の90%を占める生産地です。1月まで樹上完熟させ収穫し3月まで貯蔵熟成させ、より甘く(糖度11.5度以上)まで追熟させた伊予柑を特別に期間限定(3月のみ)で「弥生紅」というブランドで出荷しているようですよ。私は今まで知らずに過ごしてきましたが、今年は無理ですが来年3月には忘れずに「弥生紅」を購入したいと思います。
さて、弥生紅は1月まで樹上熟成し、その後追熟させた伊予柑です。野菜や果物には収穫後すぐに食べた方が美味しいものと追熟させた方が美味しくなるものがあります。今回は野菜や果物の成熟と追熟を調べてみました。
まず、言葉の意味から調べると、成熟とは果実が樹に着生したまま食べ頃まで待つことで、追熟は果実がいったん樹から切り離された後に食べ頃まで待つことを言います。
成熟が美味しい=完熟したものを収穫しその直後が食べ頃の果物は・・・ぶどう いちご 日本梨 桜桃 びわなどが代表的な果物です
追熟には3つのパターンがあります。
①樹になっている時は完熟せず追熟により初めて食べ頃になる果物は・・・ラ・フランス キウイ メロン パパイヤ マンゴーなど
②未熟のものを収穫し輸送などの追熟期間を経て食べ頃にさせる・・・バナナ
もも すももなど
③収穫後一定の期間経過したほど食べ頃になる・・・夏みかん ハッサク いよかん ぽんかん 温州みかん グレープフルーツ 柿 など です。
果物は追熟したものが美味しいと言われていましたが、ブドウや日本梨などは収穫した直後が美味しいようです。
それでは、子ども達に食べさせたい野菜はどうでしょう!
野菜の場合は育った環境の温度と同じ温度が望ましい、とされます。すべて冷蔵庫の野菜室にいれてしまうと良くない場合もあるのですね
野菜の場合の追熟は収穫を行ってから野菜に合った環境で貯蔵することで、野菜が持つ本来の甘みや実の柔らかさなどをアップさせることです。例えばサツマイモ、カボチャ、トマト、アボカド、ゴーヤなどは上手に貯蔵することでより一層美味しくなる野菜といえます。
また、キュウリやトマトは室温保存がベストで冷蔵庫では低温障害が起こってしまいますので気を付けましょう。ただ、表面が傷むのを避けるために濡れた新聞紙などにくるんで室温で保管するのが良いとされています。
野菜や果物は美味しくなる時がそれぞれ違っていますので、上手に保存して本来の美味しい味を子ども達に教えてあげましょう。
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