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栄養士の食育日記

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『ビーツをご存じですか?』

 今年も残り1ヶ月と少し・・・。
2020年を振り返るのはまだ早いかもしれませんが、大変な1年でしたね。

コロナウイルスの第3波が到来しているようですから、まだまだ命を守る…ということをしっかりと考えて対応していきましょうね。
さて、真っ赤な野菜のビーツをご存じですか?
別名『奇跡の野菜』と言われるほど栄養価の高い野菜で、6月頃と11月~12月にかけての年2回、旬があります。
原産は地中海沿岸地方で、サトウダイコンの仲間です。見た目は赤カブのようですが切ってみると赤い輪があるのが特徴。最近スーパーでも見かけるようになりましたね。
ロシア料理のボルシチに欠かせないビーツは『奇跡の野菜』とか『食べる輸血』と言われるほど、リン、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、カリウムが豊富で、さらにビタミンA、C、ナイアシン、ビオチン、そして食物繊維もたっぷりです。食べる輸血と言われているのは、血の栄養になる鉄分が豊富だからです。
ビーツの赤い色素であるベタシアニンは強い抗酸化力があるため、がんを予防する働きがあると言われています。ほうれん草の根が栄養満点と聞いたことがあると思いますが、根の赤い部分にこの色素が含まれているからですよ。
他には腸内環境をととのえる効果や肝機能を高める効果、高血圧を予防する効果もあります。コロナウイルス対策でも腸内環境をととのえることの大切さをお伝えしていますが、ビーツに含まれる天然のオリゴ糖が腸に届き、善玉菌を増やしたり腸の代謝を活発にし、加えて食物繊維も豊富なので腸内環境がととのうのです。
 食べ方のお勧めは皮をむいで、薄くスライスしたらサラダで食べることができますし、ホイルで包んでオーブンでじっくり焼いても美味しいですよ。
ロシア料理で有名なボルシチやビーツのポタージュなどスープにしても美味しいですよ。真っ赤なスープに子ども達はびっくりすると思います。
これから寒くなりますので真っ赤なビーツで見た目も体も温まりましょう!

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