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栄養士の食育日記

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『食中毒にご用心』

 梅雨がなかなか明けない今年。
食中毒注意報発令中!という感じです。

食中毒とは、毒素を含む飲食物を食べてしまったときに起こる、下痢や嘔吐、発熱などの中毒症状のことを言います。
食中毒というと飲食店の営業停止情報などから知ることが多いので、飲食店で起きることが多いと思ってしまうのですが、実際には家庭で起こることも多いので気を付けましょう。特に、今年のように高温で高湿度の梅雨が長引くと、より注意が必要になります。

 食中毒の予防に関しては、次の3つのことを覚えていてください。
◯ 菌をつけない ◯菌を増やさない ◯菌をやっつける ですね!
まず、食材や調理器具の洗浄、管理が大切です。
次に調理は手早く行い、すぐに食べてしまうことがポイントになります。保存する場合は短い時間でも冷蔵庫や冷凍庫に保存して、なるべく早く食べるようにします。最後に調理をする時にはしっかり中まで火を通しておくことです。調理器具などにも細菌やウイルスが繁殖することがありますから、熱湯をかける、アルコールで除菌するなどして消毒しましょう。
 梅雨の時期から夏にかけての時期は細菌による食中毒が多いのです。
「つけない・増やさない・やっつける」を基本に食中毒から子供たちを守るようにしましょうね!
でも、もしも食中毒の症状が現れてしまったら・・・
嘔吐などがあればすぐにふき取り、二次感染などが起こらないように注意しましょう。シーツや衣類は塩素系漂白剤につけて殺菌をします。
また、嘔吐や下痢を薬で止めないようにします。嘔吐や下痢や体が悪い菌を出そうとしているから起こる症状だと考えましょう。
嘔吐や下痢が続く間は脱水症状を起こさないように水分補給はこまめにします。この場合の温度ですが。あまり冷たくしない常温程度がおススメです。この場合、お水だけよりもイオン飲料や少し塩分が入った味噌汁やスープのようなものが良いと思います。
体力低下が心配なのでついつい頑張って食べさせたくなりますが、子どもの食欲に任せましょう!下痢などが落ち着くまでは消化の良いもの、食物繊維の少ないものをあげるようにしましょう。

最後に、他の家族に感染しないようにしてから、ゆっくりと休ませてあげましょうね。

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