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栄養士の食育日記

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『災い転じて・・・対応力を身につけよう』

 今年の中秋の名月は10月1日。

今年も恒例の月見団子や芋名月で里芋の煮物を作られましたか?
月を愛でることは私たち大人にとっては感慨深いものがありますが、子どもは体験と共に記憶に残りますから、ただ「月を見る」ということよりも一緒に団子を供えたり、里芋を食べたりしてみましょう。
さて、コロナの影響を受けて半年が過ぎようとしています。今まで経験をしたことがない状況ですし、いつ終息するのか不安な気持ちは誰もが持っています。
このような時は、過去を紐解くと希望の光が見えてくることもありますよ。例えばニュートンは、りんごの話が有名な万有引力だけでなく、微分積分学やプリズムでの分光の実験(光学)など『ニュートンの三大業績』をいずれも大学が休校になり故郷の田舎に戻っていた18か月間の休暇中になしとげました。この休暇はペストの流行で発生したもので、ニュートンが25歳の頃(1655年〜56年)のことです。この期間にニュートンの主要な業績の発見および証明がなされているため、「ニュートンの創造的休暇」とも呼ばれているそうですよ。
 現在の状況はコロナの感染による様々な制約で大学をはじめ仕事でも『ステイホーム』『テレワーク』など学び方や働き方が変化し、その変化に対応していく力『順応力』が必要とされてきているようですね。順応(環境に適合する力)があり、その後、次第に適応(意図的に適合する行動を学習する力)となり対応(適切な対処を行うことができる力)となっていくようですから、私たちは子ども達を守るだけでなく、自ら対応できる力を身につけさせることが大切なのかもしれませんね。
 もともと私たち人間には『自然治癒力』が備わっています。今は、持っている自然治癒力を活かせるようにする時だと思います。コロナ禍はまだまだ続くと考えると、「強いものが生き延びたのではなく、変化に適応できたものが生き延びた」(この言葉はダーウィンの説と誤解されていますが、実はアメリカの経済学者がダーウィンの考えを独自に解釈した言葉だそうです)ということです。
生き延びるために自分が持っている自然治癒力を上げるための食材としては
・納豆 ・にんにく ・ヨーグルト ・生姜 ・味噌 などが挙げられます。
中には、子どもにはたくさん食べさせることは適さない食材も含まれますが、納豆やヨーグルトなどは子ども達に毎日食べさせたい食材ですね。
免疫力や自然治癒力をあげるためには食べ物だけでなく、いろいろな面から頑張る必要がありますが、まずは食べることから始めてみましょう

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