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■ほうれん草■
ほうれん草は貧血を予防する「鉄」が野菜の中でNo.1を誇る含有量です。植物に含まれる鉄は、吸収率が少し悪いのが難点ですが、タンパク質やビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が高まります。ガンに有効と言われるβカロチンは、人参の次に多い野菜です。ほうれん草のおひたし(80g)くらいで、ビタミンAは、1日所要量を軽く超えます。効率よく摂取するには、油脂等を含む食品と一緒に摂るのがコツです。
・調理のポイント
冬季のほうれん草にはアクになる物質が多いため、熱湯でさっとゆで、流水にさらしてアクを除いて下さい。水にさらしすぎるとビタミンCが水に溶けてしまうので、ほどほどにして下さい。
■噛むことの大切さ■
最近、あごが細い子どもが増えてきました。これは、固いものを噛まなくなったことが原因と言われています。やわらかい食事が増えて、噛むことが必要な料理が減ったために、噛むことが減り、アゴが細くなっているのです。