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秋の味覚といえば、何を思い浮かべますか?
秋刀魚や栗、新米などいろいろありますが、なんと言っても「キノコ」ですね。
世界のきのこは約1万種もあるのですが、日本で好んで食べられているのは80~100種だそうです。でも、子どもの嫌いな食べ物ランキングで小学6年生を対象とした調査の結果、第1位はナント!『キノコ』だそうです。
1位はキノコ、2位はナス、3位はゴーヤ・トマト・ピーマン と続くそうで
す。昔から子供が苦手な食べ物はトマトやピーマン等でしたが、いつの間にかキノコが1位になっていました。嫌いな理由は…火を通すと柔らかくなってグニャっとする感じとか、ぬるっとした舌触り、噛み切りにくい食感との意見が多く、それ以外には、見た目が気持ち悪いや独特な香りが苦手という子もいます。
嫌いなキノコを食べることができるようにするには、形がわからないように混ぜちゃう!という方もいますが、子どもとの信頼関係にヒビが入ってはいけないので、ある程度わかる大きさに切って食べるようにするのが良いと言われています。大切なことは『自信』です。小さく切ってあっても何を食べたのか自分でもわかる程度の大きさにして、少しでも「食べられた!」という自信を持たせることが大事ですね。
さて、キノコの代表的なものは『マツタケ』『しいたけ』『しめじ』『えのきだけ』ですが、栽培量がもっとも多いのは『しいたけ』です。
『しいたけ』のうまみの素はアミノ酸の一種であるグルタミン酸で、新陳代謝を促進する効果があるといわれています。また、骨の発達に欠かせないビタミンDの元になるエルゴステンという物質もたくさん含んでいるので成長期の子どもにはお奨め食材です。このビタミンDの効果をアップさせるには、20~30分ほどしいたけを日光に当ててから使うのがポイントです。
嫌いな食材第一位のキノコですが、秋を代表する食材です。嫌いでも食べることへの自信をつけて、いつの日かキノコの美味しさが分かる大人に成長してくれると良いですね。
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