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栄養士の食育日記

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『梅雨前に熱中症対策と食中毒対策を!』

今年の夏も暑くなりそうですね。

暑くなる前の5月頃から、ややきついと感じるくらいの運動を1日15〜30分、週に3〜4日行い、その直後に牛乳を飲むと血液量が増加し、熱中症予防になることがわかっています。最近はマスク着用が必須条件なので、水分補給をするためにいちいちマスクを外すのが億劫になり、喉が渇くまで水を飲まなくなってしまう傾向があるようです。喉が渇いている状況は、体から水分がかなり減っている・・ということになります。今から子ども達には喉が渇く前に水分補給をしないといけない!15分~20分おきには「ちょこっと飲みを!」と、言っておきましょう。もちろん牛乳も欠かさずに飲みましょう。
さて、牛乳にも旬があるのをご存じですか?暑さに弱い牛は夏場エサを食べる量が減り、喉が渇くので水を多く飲むことで乳がやや薄くなり、冬は水分を摂らなくなる傾向があるので濃い乳になってしまうそうです。乳脂肪分のバランスがとれているのが春と秋なのでこの時期が牛乳の旬と言えるそうですよ。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために私たちの生活は大きく変化しましたが、その一つにテイクアウトの一般化があります。
今まで、お店はテイクアウト食品に力を入れてこなかったようですが、コロナのために営業時間の短縮を要請されたため、一変して今はたくさんのお店がテイクアウトに力を入れています。今までは購入したものを持って帰って食べていたと思いますが、もうすぐやってくる高温多湿の梅雨では食中毒の問題もありますので、購入後の管理も大切になってきます。
食中毒はその原因となる細菌やウイルスが食べ物を介して体内に入ることで発症します。細菌の場合は「つけない」「増やさない」「やっつける」が原則です。「つけない」ためにはよく洗う・・手を洗う、まな板などをキチンとわけるなどが考えられます。「増やさない」ためには低温で保存することです。冷蔵庫に入れていても最近はゆっくり繁殖しますから、なるべく早く食べることですね。「やっつける」はほとんどの細菌やウイルスは熱に弱いので、中まで加熱することや調理器具は最後に熱湯をかけて殺菌することが大切です。
ウイルスの場合は食品中でウイルスが増えることはないのですが、少しでもウイルスがついていると食中毒を起こしますので、大切なことは「つけない・もちこまない」と「やっつける」です。ウイルスに関しては新型コロナウイルスの対策を教訓にきちんと手洗いをしてつけない、持ち込まないと実行していきましょう。
新しい生活を模索していく中でも熱中症や食中毒が多発する季節を迎えようとしています。子どもたちに今から伝えておくことが大切ですね


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