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栄養士の食育日記

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『9月3日はクエン酸の日』

 『クエン酸って何?』って思われた方も多いと思います。何故、わざわざクエン酸の日なんて作ったのか??疑問に思いますよね。

まず、クエン酸について調べてみました。
クエン酸はレモンやグレープフルーツなどに含まれている酸っぱい成分のことで、酸味が食欲を増進させたり、夏バテ予防になったりとさまざまな効果があるようです。
クエン酸の効果として最も知られているのは疲労回復効果ですね。その他に体内に入ったマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分を効率的に吸収しやすくして、身体の疲労物質を分解し蓄積を防いでくれるキレート作用と呼ばれる反応を示す効果や、血液の流れを良くする効果もあると言われます。
クエン酸は果物や野菜、特にかんきつ系のレモンやシークワーサー、かぼすやライム、すだちや温州みかんなどに多く含まれます。夏バテの徴候が見え始めた9月頃に日々の食事などで取り入れると良いこともあり、語呂合わせで9月3日をクエン酸の日に制定したようです。
特に今年のように急激な気温の変化は夏バテに影響を及ぼすと考えられています。子ども達は学校に行っても疲れが出て一日ボ~っとしてしまうかもしれません。夏バテ対策として食事などに気をつける、睡眠をしっかりととる、意識的に体を動かす・・などいろいろ実行していると思いますが、クエン酸を意識してみるのも良いかもしれませんね
 疲労回復のためにどの程度クエン酸を摂取したらよいのでしょうか・・。
1日1000~2700mgくらい摂るのがおすすめ!とのことですが、具体的にはレモン約半個分、梅干しだと約3~7個分くらいを疲れたと感じた時にとるようにすれば良いとのこと。また、クエン酸は体内に溜めておくことができないので、一度にたくさん摂るよりも何度かに分けてこまめに摂ることが大切です。
子どもにとって酸味は苦手な味です。9月3日はクエン酸の日だから・・と言ってもレモンを半分も食べてくれるとは思いません。適量をジュースにしたり、ハチミツレモンにして食べたりするようにしましょう。
クエン酸の日に因んで9月になったらクエン酸を忘れずに摂取するよう意識してみませんか?

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