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栄養士の食育日記

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『夏の漬物で夏の疲れを解消しよう』

 暦の上では秋になっていますが、夏真っ盛りですね。

子ども達は、いつもより短い夏休みも終え、学校生活に体も慣れてきたところでしょうか。体は少しずつ慣れていますが、疲れもストレスも溜まってきているはず!気を付けてあげてくださいね。
 暑い時には子どもにもお奨め、さっぱりとした夏の漬物です。漬物は塩分が多くなるのでは・・?と心配される方もいらっしゃるとは思いますが、夏野菜を漬物にすると生の野菜を食べるよりも良い面もありますよ。
例えば、漬物は野菜などを乳酸発酵させた「発酵食品」なので、乳酸菌がたっぷり含まれます。その乳酸菌が作りだすビタミンB群が子ども達の夏疲れの軽減に一役買ってくれますね。
また、生野菜が好きでない子ども達もいます。そのような子どもには炒めたり煮たりすると「かさ」が減るので食べやすくなるのですが、ビタミンが壊れたり、油や調味料の使いすぎも心配ですよね。
そこで野菜を漬物にして一晩漬けておくだけでビタミンが失われることもなく、反対にビタミンを増やすことも可能になります。しかも生野菜を食べるより「かさ」が減るので結果としてたくさん食べることができます。それに、ほど良い酸味でさっぱりと食べられますね。常備菜として作り置きもできますから、簡単に野菜を摂取できます。

 熱中症の予防には0.2%程度の塩分が必要ですが、浅漬けであれば野菜の水分に加えてほど良い塩分が補給できます。例えばキュウリなどの『ぶら下がり野菜』は水分やカリウムも多いので体内の熱を体の中からクールダウンしてくれたりもします。
まだまだ続くコロナの影響でストレスがたまり免疫力も低下しがち!免疫力を低下させないためには腸内環境を整えることが大切なポイントになります。漬物に含まれる乳酸菌などの発酵菌と野菜の食物繊維でお腹スッキリ!効果も得ることができ、その上免疫力の低下も防ぐことができまるのです。
まだまだ暑さの残る9月は夏野菜の漬物で乗り切りましょうね

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