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栄養士の食育日記

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『トロピカルフルーツで夏を乗り切ろう』

 暑い、暑い夏、真っ盛りですね。しかも長い梅雨が続いた後に、これでもかと言うぐらい暑い空気が日本中に吹き込んでいます。このような日は子ども達の熱中症予防などに気を配りたいです。暑い上にマスクの着用で水分補給が滞り、疎かになったりもしますから気を付けましょう。

さて、この夏の暑さに負けず、夏を乗り切るために身近になったトロピカルフルーツを利用するのはいかがでしょうか?トロピカルフルーツと言ってもいろいろありますが、代表的で馴染みのあるものはバナナやパイナップル、キウイ、マンゴ-、グアバなどでしょうか。また、世界で一番ヘルシーな果物としてギネスブックに載っているアボカドもトロピカルフルーツとして有名ですね。
トロピカルフルーツとは「熱帯の果物」という意味です。熱帯地域とはメキシコやエクアドル、チリや東南アジア諸国など、1年の平均気温が摂氏20℃以上の地帯のことを指し、それら熱帯地域が原産の果物を「トロピカルフルーツ」と呼びます。最近、よく見かけるようになったトロピカルフルーツはパパイヤ、パッションフルーツ、スターフルーツなど国内で栽培しているものもありますし、マンゴスチンのように栽培ができず、すべて輸入のものもあります。
ところで、日本の夏の代名詞のようになっているスイカも、実はアフリカ原産のトロピカルフルーツです。既にトロピカルフルーツは特別な果物ではなく、身近な果物として私たちの食生活に溶け込んでいるのですね。
南国情緒豊かな果物は、甘さ控えめでジューシー、ビタミンやミネラルがたっぷり!とのイメージ。それだけで元気になりそうですが、それ以上にカラフルな色は見ているだけで元気が出そうです。
果物の色を決めているのはフィトケミカルと呼ばれるもので、植物が紫外線の害や虫から自分を守るために作り出したものです。太陽の紫外線をたっぷり浴びて育った果物を食べることで私たちは様々な病気の原因になる活性酸素から体を守ることもできるのです。子どもの成長に必要な糖質はもちろんのこと、ビタミン、ミネラルもたっぷりなので、今年のように暑い夏は暑い国から届いたトロピカルフルーツのパワーで乗り切るのも良いでしょう。
暑さに負けて普段の食事量が食べられなくなった時や、子ども達が甘いジュースばかり飲んで食事が食べられなくなった時は、冷たく冷やしたトロピカルフルーツを利用してみましょう。そして、成長に必要なたんぱく質を増やすと夏を乗り切ることができると思います。
体を守ってくれて、その上美味しいトロピカルフルーツで夏を乗り切りましょうね。

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