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栄養士の食育日記

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『ハロウィンの季節がやってきた!』

ハロウィンはもともとキリスト教の万聖節(11月1日)の前日を指しますが、「カボチャとお菓子」が思い浮かびますね。

この時期は「パンプキンパイ」「パンプキンケーキ」など、いたるところでカボチャ=パンプキンという文字を見かけます。しかし日本のカボチャのほとんどは英語ではパンプキンと言わず「スクワッシュ(Squash)」と言われることをご存じでしたか?
このことを知った時は衝撃でした。何故日本では一般の食用かぼちゃのことをパンプキンというようになったのかはわかりませんが、調べていくとウリ科カボチャ属のものを スクワッシュと呼び、皮が硬いカボチャ系のものを “winter squash”、皮が薄いズッキーニなどを “summer squash” と分類するようです。パンプキンと呼ばれるのは、カボチャの中でも皮がオレンジのごく一部の種類のようです。しかし、これは主に北米やイギリスでの話であり、ニュージーランドやオーストラリアでは 「パンプキン」 と呼んでいるようなので、外国に旅行するようなときには、国によってカボチャの呼び方が違うことを覚えておくと良いですね
 さて、ハロウィンの始まりですが、もともとはケルト人の宗教的な行事で、最初は秋の収穫や悪魔祓いの儀式として行われていたもので、当初はカボチャではなくカブを使っていたそうです。
しかし、ハロウィンがアメリカに伝わった際に当時のアメリカはカブにあまり馴染みがなく、代わりにたくさん獲れていたカボチャを使うようになり、このアメリカ式が世界中に広まったため、ハロウィン=カボチャという認識になったと言われています。
万聖節前夜に収穫を祝い、悪魔を祓うイベントがハロウィンになり、この時にカブなどの中身をくりぬいてランタンを作り、悪魔除けとして飾っていました。それがアメリカに伝わり、カボチャがランタンを作る時に加工しやすかったことから一気に広がったと言われています。
なぜお菓子を配るようになったのかということには諸説ありますが、お菓子には霊を鎮めたり、追い払ったりする意味があり、家の外を徘徊する霊(仮装した子どもたち)にお菓子を渡して元の世界に帰ってもらうという意味があるみたいです。仮装するのは子ども達だけで、大人は仮装しないのが本来です。
今年も仮装した子ども達にはお菓子をあげて霊を鎮めてもらいましょうね。

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