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栄養士の食育日記
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朝夕、過ごしやすくなりましたね。
今年はインフルエンザの流行が早くて、既に学校閉鎖になった小学校もあるようです。いろいろな要因が考えられますが、今夏のように猛暑が続き、突然の豪雨、度重なる台風上陸・・など、例年にない異常なほどの天候不順が発生すると子ども達は大人以上に疲れを感じているのではないかと思います。
９月も中旬を過ぎると、追い討ちをかけるように昼夜の気温変化などによって、「なんとなく」な体調不良を起こしやすくなります。このように急激な気温変化で起こる体の異変を「寒暖差疲労」と呼び、危険度のチェック項目は７つあると言われます。
子ども達と一緒にチェックして見てくださいね
①夏の暑さも冬の寒さも苦手である
②エアコンが苦手である
③季節の変わり目に体調を崩しやすい
④手足が冷たく感じることが多い
⑤冬は体が冷えて寝つきが悪い
⑥冬は機能性保温下着が手放せない
⑦熱中症にかかったことがある
このうち１つでも当てはまれば要注意、４つ以上あれば深刻と判断できるそうです。いかがですか？当てはまった項目がある方は、軽い運動を行う、ぬるめのお風呂にゆっくりと入るなど、ほんのりと汗をかくようなことをすると改善しやすいそうです。
他に食事面では体を冷やす夏野菜から、あたためる食材に切り替えてみましょう。お勧めは生姜、にら、にんにくなどの香味野菜。また、かぼちゃ、かぶ、牛肉、卵などです。このような食材を朝食でいただくと、寝ている間に下がった体温も上げることができ「寒暖差疲労」の改善になります。
大人でも戸惑ってしまう今年の夏の気候ですので、子ども達の体にダメージを残しているかもしれません。じっくりと秋の深まりを感じながら、家族で早めの対応をしておきましょう。
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