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栄養士の食育日記

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『夏休みの昼食を有意義な食事に変えよう』

 待ちに待った夏休み!今年こそ、早めに宿題を終わらせて余裕のある休みにする!・・と毎年誓いながら、お盆過ぎてバタバタと宿題に追われていた記憶があります。

 最近の学校事情は変化してきたので、そのような思いをする子供は少なくなっているのでしょうか・・・?
さて、夏休みの良い点と悪い点を挙げた時、良くないこととして生活リズムの乱れを指摘されることが多いように思います。
夏休みに入ってしまうと、学校に行かなくてもよいので朝寝坊をしたり好きな時に朝ごはんを食べたりすることで『解放感』を持つ子供も多いようですが、それは実は「解放」ではなく生活リズムの乱れということになるのです。
一方で、保護者の半数が夏休み中、子どもの食生活の乱れを感じていることが、子どもの身長・体重・成長に関する情報サイト「スクスクのっぽくん」が昨年、実施した調査結果からわかったので引用します。
 調査は、「夏休みの家族の生活リズム」をテーマに会員286人を対象に実施したそうです。
内容としては・・・「夏休み中、子どもの食生活の乱れを感じるか」
「夏休みの子供の昼食について」
「夏休みの食事で困ること・悩むこと」です
○「夏休み中、子どもの食生活の乱れを感じるか」との質問では47%の人が『はい』と答えています。
理由として
「お菓子やアイスなど間食が増える」(23%)
「冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎる」(21%)
「栄養バランスが偏っている気がする」(19%)
「甘いジュースや炭酸飲料など清涼飲料水をよく飲む」(11%)
「3食決まった時間に食事が出来ていない」(11%)が挙げられています。
○「夏休みの子供の昼食について」では59%が自宅で作ると回答。
  作るものの上位は・・そうめん、冷やし中華、焼きそばなどで単品料理の簡単メニューが選ばれています
○「夏休みの食事で困ること・悩むこと」では
「同じようなメニューを作ってしまう」(25%)
「昼食を作るのが大変」(24%)
「栄養バランスを考えるのが大変」(24%)
「献立を考えるのが大変」(23%) となっています。

以上をまとめると、お菓子やアイスの食べ過ぎなど、長期の休みでは子供の食生活の乱れを心配しながら、保護者も昼食を簡単メニューで済ませてしまうことで栄養バランスなどの偏りが生じるのを心配する声が多かったようです。
学校給食とはひと味違う家庭での食事は子供たちが大好きな時間です。ぜひ、子供たちにも調理を手伝ってもらってくださいね。そうすれば子供たちは食事を作ることを勉強できるし、いくつかのレシピも覚えることができることでしょう!料理を自分で作ることができると、ますます料理が楽しくなって、食材のことをもっと知りたいと思うようになりますよ!
 今年の夏休みは昼食タイムを有意義な時間に変えてみませんか?

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