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2010年03月03日
『受験シーズンと食事』
冬季オリンピックも終わりましたね。自分のもつ力を出し切って結果を待つ選手の顔は美しいと思いました。
皆さまはどのような思いで、テレビ画面を見ていらっしゃいましたか?
さて、オリンピックが終わりになると、受験シーズンが始まります。
大学入試などは終わっていますが、高校入試などは今からの追い込みが大切になってきますね。
前回はスポーツと食事について書きましたが、今回は食事と受験対策について書いてみようと思います。
勉強をする時は、何を食べても関係ないと思っていませんか?
空腹を満たすだけなら何を食べても良いと思いますが、大切な受験日をベストコンディションで迎えるためには、体調をととのえるための食事が必要になってきます。
受験で普段の力を発揮するための基本は、毎日の食事です。
脳を活性化させるためには、記憶力アップの為のDHAがたっぷり入ったメニューや大豆のたんぱく質やビタミンB1が多いメニューが良いですね。また、集中力を高めるためにも大豆製品は欠かせません。
そして、何よりも朝ごはんをしっかりと食べることが大切なのです。
受験の当日だけではなく、せめて1週間前くらいから受験日の朝と同じような時間帯に起きて、きちんと食事を食べる習慣をつけていくことが大切です。
朝食としてお勧めのメニューは『ご飯+具たくさんの味噌汁+卵焼き+納豆』という和食です。
実は、脳の栄養源は「ブドウ糖」だけなのです。ですから、脳を活発に働かせ、集中力を高めるためには『ご飯やパン、麺類、イモ類』などの糖質をしっかり食べることが大切なのです。
また、味噌や納豆は大豆製品です。すでに書いたとおり、脳の活性化に必要なたんぱく質やビタミンB1を豊富に含んでいる食材ですね。
ひるがえって、受験当日や前日にあまりお勧めできないものは「揚げ物」「生もの」です。
揚げ物など、油の多いメニューは緊張感から消化吸収能力が落ちている時には、胃や腸に負担をかける食べ物です。また、サラダなどの生ものはお腹を壊す恐れがあるので控えましょう。
例えば「受験に勝つ」=トンカツとか「きっと勝つ」などといってチョコレートを食べることがありませんか?
験を担ぎたい気持ちは良くわかりますが、一番大切なことは普段からの食生活をととのえることです。
そのヒントとしてですが、このような記事を見つけました。
「アメリカの農務省・農業研究所のジェームス・ペンランド博士が10代の子供に亜鉛を飲ませて頭脳の働きを試す実験をしたところ、毎日20mgの亜鉛を12週間摂取した子供は摂取しなかった子供に比べて視覚による記憶力、言葉の認識、注意力、危険を回避する速さなどの面で断然に勝っていて、頭の働きがアップすることがわかった」とアメリカ栄養科学会で発表されたという内容です。一夜漬けでは間に合わない、というのは、勉強も食事も同じなのですね。 なお、加工食品などに含まれている食品添加物には亜鉛の吸収を妨げる作用があるものもあるので、加工食品の多用は控えた方が良いですね。
受験を控えたこの時期は、心が落ち着かないことが多いですね。
食事を整えたから万全ということではありませんが、毎日の食事を整えて大切な受験の朝を迎えられるようにしてあげたいですね。
そして、受験した皆さんに『桜、咲く』朗報が届くことを願っています。
投稿者 yoshikei : 2010年03月03日 10:44
