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2008年05月01日
『人間らしさ&食育活動』
大型連休、最中です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
普段できないので家族と一緒に過ごすなんていいですね。
身体を動かして少し汗をかいてみるのもいいですね。
でも、気持ち良いといって帽子もかぶらずに外出するのは要注意です。
今の時期は紫外線も強くなってきますし、熱中症も多く発症する時期になります。健康管理を怠らず家族で楽しく残りの連休を楽しみましょう!
この連休をきっかけに気になってきたおへそまわりを減らすための運動をするのもいいですね。
おなかの周りはメジャーで測ることができます。体重も体重計で量ることができますね。時間は時計があります。それでは味はどのようにしてはかるのでしょう?
最近読んだ雑誌に次のような記事がありました。
今から20年前に『味を量る』と言う概念が提案され、現在『味確認装置』なるものが販売されているそうです。現在はお米、日本酒、焼酎、だし、牛乳など数多くの食品の味が味覚センサーで視覚化されているのです。
味は主観のものであったのは昔のことになりつつあります。
味覚センサーは味を客観的に評価、数値化、可視化できるのです。
《するとどうなるのでしょう?・・・》
多分、食品の味の保証に使われることになるでしょう。現在は食の安心と安全の確保が大切!となっています。将来的にその後に、食品の味と品質をチェックする目的で味覚センサーが使われるようになるでしょう。
伝統の味、お袋の味、秘伝の味を時間と空間を越えて伝えることも可能になるかも知れませんね。
まだまだ先のことかもしれませんが、何でも目で確認できるようになると、人間の人間らしい部分(あいまいさ・ファジィーさ)がどんどんなくなり、感性が鈍ってきそうです。味の世界だけはそのようなことがないと思っていましたが、そうでもないらしいですね。
五月の清々しい空気を感じたときに、全て数値化されたらどうでしょう。
気持ちよいくらいに身体を動かした時に、動いた効果を数値化されたらいかがでしょう?ちょっと違和感を感じるのは私だけでしょうか?
せめて、食育の分野は数値で置き換えたくないですね。
さて、新学期が始まって約1ヶ月。
学校に通っている子供の生活リズムとして、朝6時ごろ起床。7時ごろ朝食。
8時過ぎから、12時過ぎまで授業を受け、給食となります。午後の授業が終了すると帰宅し、間食を食べて午後7時ごろ夕食。午後10時ごろ就寝というパターンが考えられますね。
「早寝・早起き・朝ごはん」運動が浸透し、10年位の間は小学生の朝食欠食率が年々増加していましたが、平成17年度は朝食欠食率に歯止めがかかったそうです。食育活動を通じて朝食の大切さを訴え続けてきた成果ですね。
しかし、睡眠時間が8時間に満たない小学生が20%強という割合でいるのが現状や、週に2日以上夜食を食べる児童が50%を超えているという事実は、子供の生活リズムが夜型になっていることを示唆し、朝食欠食につながっていることは容易に想像できることです。
偏った栄養摂取、朝食欠食など、子供の食生活の乱れや肥満傾向の増加などを考えると、「食育」が果たす役割は重要ですね。
ここで忘れてはいけないことに、子供だけでなく大人に関しても『食育活動は単発で終わることではない』ということです。
生活習慣病の改善が継続的な支援のもとで行われることを考えても、『食育』という食の教育は『日常生活に溶け込み、継続的に行われて初めて成果が出る』ものだと思います。
「ローマは一日にして成らず」と同じように、食育はイベントではありません。
「食育は一日にして成らず」ですね。
主観的なことが客観的数値に置き換わる時代が来ても、食べる大切さや楽しさは変わりません。
これからも一緒に食育を通じて継続可能な活動を進めてまいりましょう!
次回は「スポーツ教育」についてお話したいと思います。
投稿者 yoshikei : 2008年05月01日 11:07
