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2008年04月03日
『TABLE FOR TWO運動ってご存知ですか?』
新年度スタート!
春風と共に希望を胸にいろいろなことに挑戦したいと思っている方もいらしゃるのでは??
もう少しすると、身体には大きいランドセルを背負って登校する新1年生の姿を街角で見かける時期になりますね。
毎年この頃のニュースで桜前線、北上中!!と伝えていましたが、今年は四国より関東地域のほうが桜の開花が早いようですね。
ニュースで関東地域の桜情報を見ると、あれ?あれ?あれれっつ??と思いますね。松山地域は4月になっても、まだ花見を楽しむほどではないようです。
これは、地球温暖化の影響でしょうか?地球を取り巻く環境が変化していることは確実です。この問題は私たち日本だけでは解決できないのでグローバルに考えていくことですね。
さて、皆さま、「TABLE FOR TWO運動」ってご存知ですか?
健康メニューに寄付金・ ・ ・肥満・飢餓:同時に解決できる方法なのです。
4月より『特定健診・特定保健指導』が始まり、日本ではメタボリック症候群予防と改善に努力しようとする運動が始まります。このように先進国で過食による生活習慣病がまん延する一方で、途上国では食料不足に陥る「食の不均衡」が問題化しています。
「TABLE FOR TWO運動」とは、先進国の肥満問題と途上国の飢餓問題の同時解消を目指す日本発の運動の運動なのです。
この運動は近藤正晃ジェームス・東京大特任准教授らが中心となり、カロリー控えめのメニューを食べると食事代の一部20円が世界食糧計画(WFP)に寄付され、途上国の見知らぬ子どもと分かち合うという意味で、「2人の食卓」と呼ぶそうです。(20円は、途上国の学校給食費1食分にあたります。)
具体的には参加者が、途上国の子どもと2人で食事することをイメージして名づけられた運動のことで、企業の社員食堂などを中心に導入が徐々に拡大されています。スイスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でも実践されるなど、欧米でも運動が広がりつつあります。
近藤准教授は「手軽に国際貢献ができるのが魅力。賛同者を増やしたい」とお話されています。
横浜市や伊藤忠商事、富士通などが昨年から社員食堂で導入し、自らの肥満防止や社員の健康増進が途上国支援につながることが共感を呼び、インドや米国など海外にも輪を広げつつあるとのこと!
東京、大阪の両本社で1月から始めた「りそな銀行」では、1日400食以上を分かち合っているそうです。
参加している社員の反応は「同じ会社に高い志の人が多くいると知ってうれしくなった」「こうしたことを自分の会社が始めるのはうれしい」遠い国の子どもと食事を分け合うことは、近くの人と気持ちを通わせるきっかけにもなるようですね。
その他にも「フードバンク(食べ物の銀行)」と呼ばれる活動があります。
品質に問題がないのに、包装の不具合などで「売り物にならない」と企業が廃棄する食品や飲料、家庭で余っている賞味期限切れ前の食品などを集め、生活困窮者に無償提供する取り組みです。
飽食の時代にあって食料を無駄にせず、社会貢献もできることから好意的な提供者も増えてきています。
「フードバンク」という活動は、米国で約40年前に始まり、200以上の団体があるそうです。日本では、NPO法人「セカンドハーベストジャパン」(2HJ、東京)が草分け的存在で活動されていますが、まだ浸透しておらず2HJに食品を提供している企業は約40社程度で支援企業はほとんどが外資系だそうです。しかし一般家庭からの持ち込みもあり、昨年は年間約300トンの食品を集め、首都圏を中心に全国に約130施設に提供したそうです。
2HJによると、日本では毎日、消費に耐えうる食料の3分の1が廃棄される一方で、安全で十分な栄養を含む食べ物を手に入れる「フードセキュリティー」(食料確保)に欠ける生活者は65万人以上いるとのこと。
「お歳暮やお中元でもらった缶詰があるが、家族では食べきれない」「特売でまとめ買いしたお菓子が余っている」・・・。あなたのお宅はどうですか?
最後に、永遠の乙女。私が大好きなオードリー・ヘプバーンは米国人作家、サム・レベンソンの詩「時の試練をへた人生の知恵」が好きだったそうです。
その詩はこのような1節から始まります。
『魅力的な唇のためには、優しい言葉を口にしなさい。
愛らしい瞳を持ちたいなら、他人の良いところを探しなさい。
ほっそりとした体を保ちたいならば、おなかをすかした人に食べ物を分けてあげなさい』
オードリー・ヘプバーンは晩年、ユニセフ親善大使として、飢餓や病気に苦しむ子供たちのために力を注いだのはご存知のとおりです。
日本発の国際貢献活動「TABLE FOR TWO運動」も、この言葉の実践と言えるでしょう。
新年度を迎え、新しいことをしたいと思っている方は、「TABLE FOR TWO運動」や「フードバンク(食べ物の銀行)」をライフワークにしてみる・・なんていかがでしょう?
投稿者 yoshikei : 2008年04月03日 16:14
