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2007年09月21日
『6つの「コ食」』
朝夕、涼しくなり過ごしやすくなってきました。
庭では秋の虫たちが演奏会を始めています。でも日中の暑さはどうしたことでしょう!9月中旬なのに未だに真夏日の気温です。この暑さはいつまで続くのでしょう?
でも、子供たちは元気です。まだまだ暑い日が続きそうなので水分補給に気をつけないといけないですね。
友人のAさんは昨日、小学校に通う子供に水筒を持たせるのを忘れてしまったそうです。学校から帰ってきた子供が一言「学校で倒れるかと思った!!」と・・・。皆さま気をつけましょうね。
さて、今回は食生活で問題になっている「コ食」を考えてみたいと思います。
「孤食」・・家族の食事時間がバラバラなので一人で食べることを言います。
「個食」・・家族が一緒に食べるのですが、お父さんは味噌汁とご飯、お母さんと子供はトーストとサラダというように、家族の食べるものがバラバラの状態。別名「ファミリーレストラン状態」と言います。
「固食」・・同じものしか食べない状態を言います。その他に、硬いものを食べなくなった状況を言う場合もあります。
「粉食」・・うどんや麺類、お好み焼き、パンなど粉ものばかりを食べることを言います。
「小食」・・食べる量が少ないことを言う場合とプチサイズの小袋を与えられることが多いので、子供の習慣として人と分け合って食べることができなくなった状態を言います。
「濃食」・・調理済み食品など味の濃いものばかりを食べて味覚が鈍になってしまうことを言います。
以上が今問題になっている6つの「コ食」と特徴を挙げてみました。
いかがでしょう?
我が家は大丈夫と思うことや「え~っつ」と思うことなどありましたか?
子供の場合、一人で食べたり食卓で会話がなかったりすると社会性や食事のマナーが身につかないなどという問題や好き嫌いが増えたり、いつも好きなものばかり食べている身勝手でわがままな子供になってしまう危険性も指摘されています。まずは「コ食」を基本に考えてみたいですね。
さて、話は変わってちょっと前(7月21日)の日経新聞に面白い記事が載っていたので雑学程度にお知らせいたします。
ところ変われば・・・ということです。
東京と大阪では、うどん・そばの「きつね」と「たぬき」の中身が違っているそうです。驚いたことに京都は東京や大阪とまったく別物の「きつね」と「たぬき」が存在するのだそうです。
大阪・船場の松葉家で「きつねうどん」を出したのは明治26年。初代の宇佐美要太郎さんがうどんを甘く煮た油揚げと魚のすり身のてんぷらを別に添えてだしたのが始まりで、いつの間にか客が油揚げをうどんにのせて食べるようになったのだそうです。「きつね」の名前の由来は想像のとおり、狐が油揚げを好むからでしょうね。
そこで、「きつね」はうどんにのせるものとして生まれました。そば好きの人は油揚げをおそばにのせたくなります。「うどん」から「そば」に化けたものを大阪では「たぬき」というのだそうです。でも大阪・船場の松葉家が「たぬき」を作ったかどうかは、わからないそうです。
一方、東京の「たぬき」はうどんの上に「天かす《揚げ玉》」をのせたものです。同じものは大阪では「はいからうどん」と呼ばれています。
なんだかこんがらがってきますが、まとめると
① 大阪の「たぬき」は油揚げがのったそば。東京の「きつねそば」のこと
②天かすは東京で「たぬき」、大阪で「はいから」--このこと
さて、京都のきつねうどんはどのようなものかというと・・・
味のついていない油揚げを刻んでうどんの上にのせたものを指します。
大阪のきつねうどんのような甘く煮込んだ油揚げをのせたものは「甘きつね」と呼ばれているそうです。
京都のたぬきはどのようなものかというと・・・
油揚げと九条ネギの『あんかけ』だそうです。
食育を考える場合、食文化や食の歴史を抜きには語れないと思いました。
最後に、東京の蕎麦屋さんに「むじな」というメニューがあるそうです。
油揚げと天かすの両方がのっているメニューで「きつね」でも「たぬき」でもないから「むじな」だそうです。
日本って面白いですね。
投稿者 yoshikei : 2007年09月21日 15:54
