株式会社フードサポート四国

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2007年08月22日

『夏バテしない食事とは?』

寝苦しい夜が続きます。私たちが子供の頃より確実に地球は暑くなっていますね。この間きいた話ですが、最近は青森の方もクーラーを使い始めたそうです。今までクーラーがなかったことに驚きですね。
いろいろな話を聞いていると、地球温暖化の問題も考えていかないと・・なんて思ったりします。子供たちの未来を考えて、少しでも住みやすい環境作りをしなくては・・と、ついつい力が入ってしまいます。
先日、群馬県で40度を越えた猛暑日が記録されました。熱中症でお年寄りが亡くなっています。熱中症に関しては以前、このコーナーに書きましたので今回は改めて書きませんが、この暑さがひと段落したら、夏バテで体調を崩す方が増えると心配です。今回は夏バテ予防を考えてみましょう。

まず、夏バテ・・って一体何が原因で、どういう状態のことをさすのでしょう?・・・夏バテとは、高温多湿の厳しい夏に何とか対応してきた体が悲鳴をあげた結果『だるくて疲れやすく、食欲がなくなった』状態を言います。
原因はもちろん一つではないのですが、昔と今とでは原因が変化しているようです。例えば、昔は暑いから食欲が落ち、簡単で涼しいものばかり食べるので食事が偏ってしまい夏バテになったり、冷たい飲み物を沢山飲むことによって胃液が薄まって消化機能が低下して食欲が落ちる・・などの悪循環などが指摘されていました。ところが最近の夏バテの原因は昔の食欲低下・・ということだけではなく、「冷房」が原因の夏バテ・・が考えられています。
つまり、冷房の効いた室内と暑い外の温度差に身体が対応できず、自律神経失調の状態になるのです。これが今の夏バテの大きな原因とされています。
ここ最近のように猛暑日が続くと、どうしても冷房が効いた室内で子供たちも過ごすことになります。一歩外に出るとうだるような暑さが続いているので体温調節が大人のようにできない子供は特にバテてしまうのですね。
私たち人間の身体は5度以上の温度差に対して、身体の温度調節機能が上手に働かなくなる・・といわれています。地球温暖化で「冷房の温度は28度にしましょう!」といわれていますが、それは地球だけでなく私たち人間にも優しい提案なのですね。
また、子供は大人よりも体温が高いので冷房が好きです。でも身体を冷やしすぎるとよくないことがわかりました。どうすればよいのでしょう?
それにはよい方法があります。
『全身を冷やすことはない』のです。
私たちは、頭を冷やすだけでかなり涼しく感じるのです。だから子供が暑がったら、冷房の温度を下げるのではなく、『風邪用の頭を冷やすシート』を利用してあげましょう。これでかなり涼しくなるはず!シートがなければ冷凍庫から保冷剤を出してきてタオルに巻いて頭や首を冷やしてあげましょうね。

「夏バテしない食事」とは?・・・
たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく食べるようにすることです。
たとえ少量でも質のよいものを食べることが大切なのです。ビタミンの中でも特にビタミンB群は糖質や脂質の代謝には欠かせないビタミンなので積極的に摂るようにしましょう。ビタミンBは豚肉や精白していない穀類、豆類に多く含まれていますよ。
また、レモンやお酢のクエン酸には疲労回復の作用があります。「疲れたときには酸っぱいものを食べなさい」と昔から言われているのはこのクエン酸を上手に食卓に取り入れなさい・・・ということなのですね。

子供は汗を一杯かきます。汗をかくのは身体の温度調節のために、とても重要。しかも、血流が良くなり、老廃物も出てゆくという効果もあります。暑いからといって身体を動かさないとうまく汗をかくことができなくなります。
夏バテ予防には運動も効果的です。この暑さの中で歩くのはお奨めしませんが朝早く、または夜涼しくなってから少し早足で歩くことを続けることがいいみたいですよ!試してくださいね。ポイントは夏バテしにくい筋肉質の身体を作ることなのです。
最後に運動をするとのどが渇くので冷たい飲み物を欲しがりますね。前にも書きましたが、飲みすぎはよくありません。お奨めはぬるめのミントティーです。ミントには胃腸の働きを高める作用もありますし。爽快感もバッチリ!ちょっと甘めに作ってあげましょう。

さて、暑い夏に食欲が落ちるのは自然な現象なのです。私たちは体温を維持するためにエネルギーを使いますが、夏は体温と外気温の差が少ないのでエネルギーが冬ほど必要ではなくなるのです。だから、自然と食欲も低下していきます。自然の摂理を理解しながら上手に暑い夏を乗り切りましょうね。

投稿者 yoshikei : 10:28

2007年08月09日

『夏休み中の食事と生活vol.2』

先日、親子料理教室を松山市内某所で行いました。
野菜サラダとカレーのトッピング用の食材を子供たちだけで買いに行って、お母さんにどのようなものを作るつもりかを伝えて一緒に作るのです。
予定時間を大幅に超えても、子供の楽しそうな声が途切れません。全ての献立が出来上がり食事タイム!
それぞれの班で感想を話していただくと・・・参加してくれた子供の一番楽しかったことは「お買い物!」でした。
すごく素敵な体験だったようです。是非、今年の夏休みにはお買い物体験をさせてあげてくださいね。
そして、子供たちが買ってきてくれた食材で一緒にお料理をしてみましょう。子供たちが買い物→調理→配膳→食事→後片付け・・までの食卓作りに参加することで「食」への関心を高めることになりますよ。
現在は生活の忙しさにまぎれて、手作りの家庭での食事が少なくなってきています。だからこそ、子供たちが「作ること」と「食べること」を一緒に体験できる工夫が必要になっています。夏休みはそれができる絶好の機会です。暑さに負けず、いろいろなことにチャレンジしましょう。

さて、最後に先日新聞で見た記事を紹介して終わります。
タイトルは「健全な発育へ・・・子供の『眠り』守れ」
大人の生活習慣やテレビ・ゲームなどの影響もあって、子供たちの就寝時間が遅くなる一方、朝はなかなか起きられないのが現代の子供の姿!
健全な脳の発達などを心配する小児科の先生たちが「子供の眠り研究会」を結成したそうです。
先日行われた研究発表の中で、昭和45年と平成11年の小・中学生の平日の就寝時間を比較すると1時間以上遅くなっているという調査発表がありました。夜遅く寝ることによって脳の活動が鈍り、いらいら感・不安感などの症状が現れたりするそうです。
夜遅く寝ることが習慣になると、夜遅く食事をしたり、朝ごはんを食べなかったり・・ということで肥満になりやすいというデータもあります。
平成17年の「子ども白書」によると『昭和54年には保育園の園児8.1%が朝からあくびし、10.5%がすぐに疲れたと訴えていた。平成12年にはそれぞれ53.2%、76.6%と大幅に上昇した』として、状況がかなり悪化していることを強調しています。
このような状況を踏まえて「子供たちの健やかな発育のために、昼のセロトニン、夜のメラトニンを高める8か条」を提唱されています。

(1)毎朝しっかり朝日を浴びて
(2)ゴハンはしっかりよく噛(か)んで。特に朝はきちんと食べて
(3)昼間はたっぷり運動を
(4)夜更かしするなら、お昼寝は早めに切り上げて
(5)テレビ・ビデオはけじめをつけて、時間を決めて
(6)寝るまでの入眠儀式(毎晩同じことをする)は大切にして
(7)暗いお部屋でゆっくりおやすみ
(8)まずは早起きして、悪循環(夜更かし→朝寝坊→慢性の時差ぼけ→眠れない)を断ち切ろう

子供の睡眠についてはまだわかっていないことが多いそうですが、夏休みをきっかけに早寝早起きの習慣をつけることから始めてはいかがでしょうか?

投稿者 yoshikei : 09:24

『夏休み中の食事と生活vol.1』

私達の生活にとって大切な水、電気、ガスなどを生活ラインというのですね。先日の新潟地震でよくわかりましたが、生活ラインが止まると『普通・日常』と思っていたことができなくなるのですね。
夏休みに入って元気に走る子供の声が朝から聞こえてくるようになりました。これも『普通・日常の出来事』ですが、被災地の子供の多くにPDSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が現れるのではないかと心配されています。子供たちの笑い声も聞けなくなるような夏休みは辛いですね。

松山地方では先日よりセミの鳴き声が聞こえるようになりました。今年は異常気象なので大丈夫かしら?と思っていましたが、元気そうです。すごい勢いで「ワシャワシャワシャッ!」と泣くクマゼミを始め、「ミ~ン!ミ~ン!」ニイニイゼミ、「ジ~ッ!ジ~ッ!」って鳴くアブラゼミの声って聞いていると自然に汗がにじんでくるような気持ちになるのが不思議!
夏休みも終わりに近づくと、「ツクツクボ~シ、ツクツクボ~シ!」に変わり夏の終わりになります。夏休みの宿題に追われて頃を思い出して、今でも悲しい気持ちになります。

さて、夏休みを満喫していた子供の頃は全く気がつかなかったのですが、毎日の食事が大変になっていませんか?
夏休みの期間を40日とすると、1日3回食事をしますから、全部で120回は家庭で一緒に食事をするのですね。
折角の機会です。この120回を大切にしてみましょう。
夏休みに家族揃っての出来事や思い出を作ることも大切ですが、食事のときにゆっくりお話をしたり、子供にお買い物体験をさせてあげたり・・・。休みでないとできない、日常のことをさせてあげましょう。
その中で、家族一緒の食事作りなどはいかがでしょう?
いつも、食事作りは大人の役目と思っている子供たちは、ウキウキしながら初めての食事作りに挑戦すること請け合いです。
まず、最初はお買い物を一緒に行きましょう。
大人が子供に食べ物の選び方や献立の組み合わせを教える場合、一緒にお買い物をして体験させることが子供にとって発見につながります。
買い物をしながら、いろいろなことを伝える良い機会になりますよ!

投稿者 yoshikei : 08:46

 

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